英語の絵本プロジェクトとは

EIC参加者が、まだ使っていない古い英語の絵本を集め、世界中の恵まれない子どもたちに寄付をするプロジェクトです。参加者は英語でメッセージを書くことでコミュニケーションの道具として英語を使うことができ、EIC後も英語を使える機会にもなっています。

第1回絵本プロジェクト:インドネシア(2010)

合計136冊の本がEICファミリーから集められ、インドネシアスタディツアーで、ジャカルタにあるサジャ(ストリートチルドレンの学校)とルマシンガアルバハラ(ゴミ拾い村にある学習場)、そしてジョグジャカルタにあるホシゾラ(恵まれない子どもたちのためのNGO)という3つの団体に寄付しました。
以下は、インドネシアの子どもに向けたEICファミリーのメッセージです。
“こんにちは、私の名前はMakoto、12歳の日本人です。世界中のたくさんの人たちとコミュニケーションをするために英語を勉強しています。この本は楽しかったです。あなたもこの本を楽しんで読んでほしいと思います。

第2回絵本プロジェクト:タイ(2011)

2011年、タイはこの50年の間で最悪の洪水にあいました。洪水によってたくさんの命が奪われ、30万人以上がホームレスになりました。多くのEICメンバーは心配し、タイの洪水で犠牲になった人々を助けるためにできることについて意見を共有し始めました。そして、グローバルネットワークチームから英語の絵本プロジェクトを提案しました。2011年12月の終わりにEICファミリーからの心温まるメッセージと共に絵本は2つの小学校に手渡されました。(洪水により大きな被害を受けた学校;Ban Swang Arom School とBan Kon Kean School)学校は被害を受けましたが、先生や生徒たちはとても元気でした。そして、EICファミリーのサポートに感謝してくださいました。