KEIA(Kumon English Immersion Activities)のリーダー

英語だけでのコミュニケーションの時間は子どもたちにとって大きな挑戦です。その一歩を踏み出し参加してくれたすべての子どもたちが、KEIAプログラムを通じて英語力に関わらず楽しく有意義な時間を過ごせること。終了時には達成感を得られ、次のステップへのモチベーションとなるよう願っています。

その為にKEIAのプログラムには、KUMONの“想い”に共感し、人の成長を一緒に喜ぶことのできる人にファシリテーターとして関わっていただいています。リーダーは世界各国出身の主に、日本で学ぶ大学生や大学院生・社会人です。英語を日常的に使用し自身も第二/第三言語として学習をしてきた経験を持ち、子どもたちの気持ちに寄り添いサポートします。また、事前研修を通して、子どもたち一人一人の変化や成長を見つけ、それぞれに合った声をかけることを大切にする意識を高めています。

リーダー事前研修

KEIAプログラムを通し子どもたちが最大限成長できるよう、リーダーが当日、自信を持って子どもと向き合いファシリテーションができることを目標に実施しています。

研修は、①自分のペースで学ぶオンライントレーニングと②リーダー同士のチームビルディングも大切にした顔を合わせてのトレーニングを行います。
子どもたちが・楽しくプログラムに参加できる雰囲気づくり ・自信を持って自分を表現できるようなファシリテーション ・子どもたちの様子を把握したそれぞれに必要なサポートとは?などを、事例の紹介や、ディスカッション、リハーサルを交え、リーダーが自信を持って当日を迎えることができるよう学びます。さらに、期間の長いEnglish Immersion Camp(EIC)では、子どもたちの創造力や分析・考察する力を引き出すアクティビティづくりも考えています。

何度も参加してくれるリーダーも多く、子どもたちの成長をサポートし実感してきたスタッフと一緒に、自身の経験を伝えKEIAプログラムがよりよいものに、研修が有意義な時間となるよう支えてくれています。

2001年の第1回EICから、英語力の異なる個性豊かな子どもたちとの関わり、研修を受け実践したリーダーとの振り返りなどこれまで蓄積してきた経験を基に、今後も研修がよりよいものとなるよう改善を続けいきます。

参加したリーダーの声

サイ(フィジー

オンラインプログラムではお互いの顔はパソコンの画面からしか見えませんが、子どもたちも家からリラックスして楽しんでいるように感じました。

子どもたちがフィジーの文化や、一緒に作った”salusalu”(フィジーのレイ(首飾り))に興味を持ってくれたのを感じられとても嬉しかったです。

KEIAのプログラムではリーダーから伝えるだけでなく、子どもたちからホームタウンや趣味・関心のあることなど、日本についても多くのことを学びました。参加する度に子どもたちの成長を見て刺激を受け、私にとっても大きな励みになっています。オンラインでも子どもたちの成長が見えとてもいい経験になりました。

ティン(ベトナム)

イマージョン活動はとても素晴らしく、有意義なものでした。千葉先生(元ユネスコ・オペレーション事業調整局長)は、次世代育成であり、より良い世界をつくると語られました。私は昨日よりも今日と、より良い自分になれるように、自分自身を振り返り、成長させていきたいと思います。私は子どもたちの楽しさ、成長、幸せのために、一生懸命努力した才能豊かで素晴らしいキャンプリーダーたちにとても影響を受けました。EICのメンバーであったことを誇りに思います。EICを人生の最高の思い出であり、学びとして、大切にしたいと思います。