英語で様々な国の人とコミュニケーションして感じたこと、学んだこと、そして、これから挑戦したいことなど、EIC2018参加前・キャンプ最終日のアンケート結果と参加者の声、子どもたちをサポートする保護者・キャンプリーダーの声をご紹介します。

小4 Mさん
私はこのキャンプでたくさんの人と出会い、たくさんの世界に触れることができ、コミュニケーションをする自信がつきました。そして、日本という国が平等をとても大切にしていると感じました。だから私はどんな人でも同じ目と心で見ようと決心しました!

小5生 保護者
親元を離れて約一週間、英語だけの生活、何もかもが初めての体験でした。しかも息子は社交的というよりはむしろ引っ込み思案。さらに英語はどちらかというと、ちょっと苦手。息子よりも親の方が心配でした。しかし、すべてが杞憂でした。卒業式に参加して息子を迎えに行ったとき、息子は家族のもとに飛び込んで来るどころか、いつまでも仲良くなった友達やキャンプリーダーと別れを惜しんで、親は蚊帳の外でした。「来年もまた絶対に来たい!」そう言う息子を見て、本当に息子にとって貴重な良い経験になったのだと思いました。こういうキャンプは向いていないと思っている親御さんほど、子どもの可能性を信じて参加してみることをおすすめします。

英語を使える自信がありますか?『強くそう思う/そう思う』と答えた人の割合

小4 Kさん
自分に答えられない質問が投げかけられたら、どうやって答えようかと心配だったけど、緊張したら、壁が大きくなり、勇気を出すことが難しくなるので、英語がわからなくても、頑張って、とにかく話してみることが自信につながるとわかりました。

小6 Nさん
参加前は、スタッフの人に英語で質問されたらどうしようと思ったり、スピーチみたいなのがあったらどうしようと不安に感じていたけど、参加してみると思ったよりも英語で話ができて英語を間違えるのが怖くなくなり、自分もやればできるんだと思いました。

キャンプリーダー Tinさん(ベトナム)
EICは子どもたちだけでなく、キャンプリーダーも成長できる場所です。小さな種が大きな木に成長するように、自分自身でも気がついていなかった能力を発見し、育てる機会とサポートをしてもらったと感じています。また、3年EICに参加し、プログラムの進化を感じました。特に、子どもたちが効果的に英語でのコミュニケーションをたくさんとれる様な活動が増え、子ども同士やキャンプリーダーに自主的に英語で話す機会が増えているように思います。それはキャンプリーダーにとっても嬉しいことです。

世界中で起こっている物事・課題に関して

小6 Sさん
自分にも世界で起きていることに協力できる事がたくさんあると思えた。特にWonderlandで聞いたフェアトレードは簡単にできる事だから少しでも多くできればよいと思った。

キャンプリーダー Morrisさん(南スーダン)

言葉や文化、国籍の異なる若い世代の人(キャンプリーダー)が集まり、子どもたちの成長をサポートするという同じ目標に向かって協力し合うこと以上に素晴らしいことがあるでしょうか。多くの国の人と働くことや、子どもたちが英語を使うことに自信を得ていく様子を見ることは、とても嬉しいことでした。EICは他者とのつながりを強く深く感じる場となりました。子どもたちやキャンプリーダーの成長を考えられてプログラムで、子どもたちの驚くような成長を目の当たりにしました。Day1にはとても恥ずかしそうにしていた子どもたちが、だんだんと話しをしてくれるようになり、自信を持って楽しそうに何事にも意欲的に参加していく様子が見られ、Day5には、もっと英語を学びたい、EICの後がんばりたいことなど 目標や将来の夢を考えられるようになっていました。

小6生 保護者
「コツコツ学んできた英語を周りの目を気にせず使える環境で思いきり試してみたい!!」長年の夢がひとつ実現できたキャンプでした。英語学習において壁に当たる事も多い中、EICで自信を取り戻すことができ、何よりも英語を楽しむという本人の英語に関わる原点を再認識できたように思います。まさに世界の縮図の中で英語ネイティブではない多くのリーダー達やともに英語を学ぶ日本の友達に出会えたことが心強い経験になったと思います。またEICで学んだことは本人の視野を広げ、世界中の多くの問題から目を背けることなく成長していけるのではないかと思っています。この子たちがこのキャンプをきっかけに世の中を軌道修正できる存在になれば素敵ですね!自分のよりよい未来を自分たちの力で形作ってくれると信じます。