レポート
Kumon English Camp for Youth 2015 終了レポート
※次回の開催は未定です。
決まり次第、こちらのウェブサイトでご案内いたします。
16名の子どもたち全員が4日間のプログラムに主体的に参加し、やり遂げました!
Kumon English Camp for Youth (KECY) 2015が、2015年3月25日~28日に、滋賀県高島市の麒麟倶楽部にて開催されました。今年は、公文式英語L1教材以上を学習もしくは、英検準2級以上を取得しているEIC参加者を対象に実施しました。子どもたちとキャンプリーダーはEICより高いレベルの英語でコミュニケーションしました。16名全員がすべてのプログラムで、主体的に取り組み、相手の意見をしっかり聞くこと、自分の意見を相手に伝えることにもチャレンジして、最後までやり遂げました!
新しいことへのチャレンジ! グローバルシチズン(地球市民)に!
2か国・地域出身の関西在住の学生と4か国・地域出身の立命館アジア太平洋大学(大分県)の学生にKECYに協力していただきました。彼らの全員が英語を母国語としない人たちです。子どもたちは英語を使うことの楽しさを知るだけでなく、様々な国・地域の人たちと共にたくさんの挑戦をしました。相手を思いやることの大切さを学ぶコミュニケーションワークショップ、異文化を知り、考え、議論し合うシンプルディスカッション、世界の教育問題について学ぶグローバルシチズン(地球市民)プレゼンテーション、英語で話す・聞く・書く・読むの4技能をフル活用するディベート、プレゼンテーション(ディスカッション・リサーチ・発表)など日頃ではなかなか体験できない活動を行うことで、様々な価値観や考え方を学び、グローバルな視点から物事を視ることができました。
KECYが終了した今、子どもたちはスピーチコンテストや留学など、新たなチャレンジに向けて、努力を続けており、グローバルシチズン(地球市民)として、どんどん成長していっています。
参加者の声 長島 百葉(中1)
このキャンプでは、自分の考えをシェアすることができて、私は自信がつきました。最初は、とても恥ずかしくて、うまく話すことができませんでした。でも今は自分の考えをみんなにシェアすることができます。私はKECYに参加して、キャンプリーダーや友だちと話すことができてとても嬉しいです。私はKECYでたくさんのことを学びました。まず、シェアすることの大切さです。もし、みんなに伝えたいことをシェアしなければ、お互いにコミュニケーションすることができません。ジェスチャーを使うとよりわかりやすいですし、英語もより伝わるようになります。シンプルディスカッションやミニディベートのプログラムでは、何が大事か、私たちは同意するか、しないかについてシェアしました。私には少し難しかったですが、みんなは私が言いたいことを理解してくれました。だから、とても楽しくみんなに伝えることができました。次に、世界について学びました。世界にはお金がなかったり、教育を受けられない人がたくさんいます。それを聞いて、とても悲しく思いました。私たちはすぐにこの問題を解決しなければいけません。
参加者の声 百地 哲平(中2)
僕はKECYでたくさんのことを学びました。例えば、他の国の文化や世界の現実について、ポジティブになること、英語の大切さです。まず、他の国の文化について知ることは、カルチャーショックを感じないためにも、とても大切だと思います。僕はキャンプリーダーの話を聞いてビックリしました。次に、世界の現実について学ぶことはとても大事であり、役に立ちます。僕たちに関係があることですし、それについて何ができるか考えなければいけません。課題を解決することはとても難しいかもしれません。でも、考えることはできることです。そして、一緒に語ること、それが大事だと思います。そして、英語の大切さについても学びました。英語は世界で話されています。もし日本語しか話せなければ、たくさんの人とコミュニケーションすることができません。僕たちは英語を学ぶべきだと思います。
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