2016年3月20日~21日、千葉県にあるサンシャイン白子ホテルにて15th Anniversary Eventが行われ、EIC参加者、ご家族、キャンプリーダー、スタッフ、ゲストの合計約190名が集まりました。また、世界各地にてUstreamを通じてイベントの様子を見てくれていました。

15th Anniversary Event の目的

Network

To build a network to support and encourage each other to develop further and make dreams come true.
お互いに成長を応援しあえる、夢の実現を支えあえるネットワークをつくる

Appreciation

15 years would not have been possible without each and every one’s cooperation. Therefore, we would like to appreciate and be thankful for everyone.
15年間誰一人かけても今はない。だからみんなで、みんなに感謝したい!

History

By knowing the 15 year history of EIC (each and everyone), everyone can realize own potential, and think about what you can do or your path in the future.
15年間のいろんな人の歩みにふれて、自分の可能性を感じる、理解する。

Thank you very much, everyone!!!

EICが15周年を迎えられたのも、EICに参加してくれたみなさん、保護者のみなさん、キャンプリーダー、スタッフ、いつもサポート・応援してくださっているみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。

Appreciation Cornerで書いてくれたイベント参加者からのメッセージを紹介します。

EICネットワークは15年間で79か国のネットワークに!!

参加者たちはEICで一緒に過ごした友達・キャンプリーダー・スタッフとの再会や、新しい友達との出会いを楽しんでいました。EICの思い出話や今ハマっていることなど、話は止まりません!連絡先交換もして、親交を深めていました。

Cultural Show Bizプロブラムでは、タンザニア、スリランカ、タイなど、キャンプリーダー出身国のダンスなどを披露しました!

ディナータイムにはアメリカ、イギリス、メキシコなど世界各国にいるEICファミリーとインターネットのテレビ電話(スカイプ)でつなぎ、コミュニケーション。現在、イギリスの大学に留学している先輩に、自分も留学するにはどうしたらいいかなどと質問し、アドバイスを受け、留学への想いを高める場面がありました。

15年間、EICファミリーと共に、成長しました!

初代グローバルネットワークチーム(当時イマージョンキャンプ事務局)リーダーのKENより、15年間、子どもたち・キャンプリーダー・スタッフが努力・挑戦してきたこと、共に協力し合ってきたこと、同じ志を持った方々とつながってきたことなどについて話がありました。

子どもたち、キャンプリーダー、スタッフ(ナース)が「My Dream & Goal」「My Awareness」「My life with English」のテーマでプレゼンテーションを行いました。一人ひとりが堂々と自分の言葉で、英語で、発表してくれました!神道の神社で神のために踊る伝統的な踊りを披露してくれたEICファミリーもいました。

KUMON主催のインドネシアスタディツアーに行ったことがあるRikkuさんは、「インドネシアの子どもたちのために自分にできることをしたい」との想いで、プレゼンテーションやランチタイムに、イベント参加者に募金を呼びかけました。そして、多くの参加者が共感し、協力してくれました。以下はRikkuさんからのメッセージです。

こんにちは!15thイベントでAPU Hoshi Zoraへの募金を企画した、Rikkuです。
皆さんの協力によって集まった募金の総額は、25000円でした!インドネシアの通貨に換算すると、約2500000ルピアです。これは、1人の子どもが、インドネシアで小学校入学時の学用品を揃えるのに必要な金額の5人分に当たります!募金されたお金は、3月28日にAPU Hoshi Zoraへ送られました。僕はOverseas Study Tourでインドネシアの現状を見て、子どもが学校に入ることがどれだけ大変なことか知りました。この寄付はHoshi Zoraの子どもたちの大きな助けになります!募金に協力してくださった皆さん、ありがとうございました。 

大学生・社会人で長期の留学経験があったり、世界中の若者が集う国際交流プログラム等に参加したりしたことがある3人のEIC参加者・キャンプリーダーがメインパネリストとなり、「英語」「世界平和」をテーマに意見交換を行いました。メインパネリスト以外の子どもたちも積極的に手をあげ、英語で自分の意見を発表していました。

EICのあゆみはつづく…

これからもEICだけでなく、EIC参加者が集うAmbassadors of Peace Network (APN)や日本や世界の現状を学ぶスタディツアー(東北トリップ、海外スタディツアー)、中高生向けの英語キャンプであるKumon English Camp for Youth (KECY)※1、EIC参加者主体のコミュニティEIC Caféなどの場をつくり、人に出会える場、新たなことを学べる場、夢・目標を応援し合える場を作り続けています。ぜひ今後の活動情報を楽しみに待っていてください。今後も私たちの大きな目標である「World Peace through Education 教育を通じての世界平和」を目指して活動していきます!

※1 English Immersion Camp for Youth(EICY)に名称変更予定

Committee Members(委員メンバー)の挑戦

今回、中学1年生から高校2年生までの10名のEIC参加者、キャンプリーダー5名が委員会として、EIC15周年イベントを盛り上げてくれました。Committee Membersとして、みんなが楽しんでくれるには、目的の達成にはどうすればいいのかなどたくさん考え、アイデアを出し合い、協力し合いながら運営してくれました。そんな一生懸命な彼らの姿を見て刺激を受けた参加者からは、「自分も次のイベント時にはCommittee Membersをやりたい!」という声が出ていました。

参加者の声

たくさんの事に挑戦し、夢に向かってあきらめず努力します。(小学生)

平和についてのプレゼンテーションを聞いて、まずは弟にきびしく当たらないということを頑張ろうと思いました。(小学生)

私も留学したいです。いつかキャンプリーダーにもなりたいです。(中学生)

自分の気持ちを英語で話すことができたり、夢や目標を語り合って、将来について考えることができました。(中学生)

2日目のプレゼンテーションとパネルディスカッションがすごくためになった。プレゼンテーションのフリートークでまた自分の考えが変わった。今後はスタディツアーに参加したい。(高校生)

たくさんの人とRelationshipをもてたのが貴重な体験!(高校生)

また英語をがんばろうという意欲がわきました。年上の先輩方のお話も聞くことができて良かったです。(大学生)

EICファミリーに会うたびに、「自分の夢を追いかけよう!」といつも励まされます。(キャンプリーダー)

15年間の中で、EICを通じて夢が実現したり、世界に向けて視野が広がっていく様子がわかりました。教室の中だけでの学習では学ぶことができない大きなものをこのEICで受け取って子どもたちは成長し、世界へ羽ばたいていく素晴らしいイベントだと思います。夢を語る子どもたちの姿に感動しました。(保護者)

遠くからみんなの様子が見れて、泣きそうになるくらい、とても感激しました。(キャンプリーダー オーストラリアにてUstream視聴)

EICファミリーからのメッセージ

世界中にいるEICファミリーからのビデオメッセージ・メッセージはこちらです。ぜひご覧ください!

Don’t be afraid of making mistakes.
Let’s try communicating in English!