イングリッシュイマージョンデイ（EID）松山2018レポート

EID Leaders

昔から温泉で有名な別府市も、今ではいたるところで外国出身の若者をみかけます。その小さな町にある立命館アジア太平洋大学（ＡＰＵ）の学生たちが、ＥＩＤ前日に別府から八幡浜までのフェリーで松山入り。事務局で研修終えて当日ファシリテートしてくれました。英語が多くの国の人とコミュニケーションがとれるツールだと感じられたのではないでしょうか。

Meet New Friends

まずはグループ（子ども9～11名・リーダー3～4名）のメンバー同士で簡単な自己紹介。名前、年齢、好きな食べ物やドリンク、アニメやゲームはどんなものが好きかなどを聞きました。最後に「Nice to meet you」とあいさつを交わし、1日一緒に楽しく英語「で」のコミュニケーションのチャレンジがスタートしました！

Let’s Cook

大人気のカードゲーム。「I have beef!」なにを作ろうかなと考えながら「Let’s cook hamburger steak!」あちこちで元気な声が聞こえていました。ゲームを楽しみながら、自然と英語を使って、いくつかの料理メニューを完成させました。同時に「Let’s cook hamburger steak」って言った子どもたちが英語でじゃんけん（rock, scissors, paper）をやりました。また、いくつかの日本食を英語でどうやって言うかも学びました。

Stories of the world

外国のお話を日本語で聞いたり読んだりしたことはあっても、‘英語で’聞くことは初めて。 「ベトナムのStar Fruit Story」「シンガポールのお話ではマーライオンどのようにできたのか？」わからない単語があっても想像力をかきたてながら、それぞれの国の物語に聞き入っていました。

Magic Pictures

グループの友だちと助け合いながら、「絵の中に何があるか」、「上、下、右、左」などの説明を‘英語’と‘身体’を使って、なんとかリーダーに‘伝えよう’と一生懸命な姿が印象的でした。

World Party

みんなでパーティーをするなら何を用意しよう？グループを超え、初めての人にも「What desert do you like?」ひとりでも多くの人に聞きたい！と自分から積極的に声をかけている様子がたくさん見られました。

Sharing Impression

最後に、参加者全員の前で22人の子どもたちが感想を発表してくれました。「もともとは英語好きじゃなかったけど、今日こんな風に英語でコミュニケーションを挑戦してみたら、英語が好きになった…」「今日はあまり上手に話せなかったけれど、たくさんの新しい友だちを作ることができた。もし次のEIDに参加するチャンスがあれば、もっと英語を話ししたい。だから英語を勉強します！そして今日知った“Don’t be afraid of making mistakes! は私のスローガンになりました。」そんな気持ちも英語の学習の糧になるのではないでしょうか。

参加者の声

参加者インタビュー 約1分（HD 720p）

小倉 都嵩さん（小５）と松本 加珠乃さん（小６）。EIDで感じた「英語やこれからがんばりたいこと」を話してくれました。

リーダーの声

リーダーインタビュー 約2分（HD 720p）

ブラジル出身のMarinaさんとネパール出身のBBさん。EIDで感じた子どもの変化について話してくれました。