調査研究・活動報告
イマージョン活動に関して、これまで継続的に調査研究・活動発表が行われてまいりました。
外部研究者や研究機関との協同研究と合わせ、公文教育研究会独自のものも実施されています。
以下のリンクよりご覧ください。
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年度 | 内容 | 研究者 |
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2023年 | 昭和女子大学 紀要論文 昭和女子大学大学院 言語教育・コミュニケーション研究 17巻(3月) “英語キャンプに参加した小学生の英語学習へのモチベーションと運用能力の変化” |
大野直子先生 |
2021年 | 日本児童英語教育学会(JASTEC)全国大会(11月) “児童のWTCを育むアクティビティ ~英語キャンプの事例から~” 小学校英語教育学会 全国大会(10月) “アウトプットの機会に接した日本の小学生児童のWTC、Intrinsic Motivation、Anxietyと英語運用能力の変化” 日本児童英語教育学会(JASTEC)全国大会(7月) “日本の小学生の英語学習におけるモチベーションと英語運用能力の変化〜アウトプットの機会に接した児童に焦点を当てて〜” |
大野直子先生 |
2020年 | 小学校英語教育学会(JES) “日本の小学生の英語学習における学習方略と英語運用能力の変化〜アウトプットの機会に接した児童に焦点を当てて〜” |
大野直子先生 |
2020年 | 2019年度実施 英語学習意識の調査 “英語学習の意識調査 報告July2020” |
公文教育研究会 |
2019年 | Application and Validation for the Contextualization of CBLT/CLIL in Japan (in print) “CLIL beyond School Walls: Implications from a Language Experiential Program” 2010年度よりEICについての研究・発表を行っており、武藤克彦先生(東洋英和女学院大学、上智大学大学院)にご協力をいただいています。参加者の英語学習への動機づけの変化の観点からEICの効果を検証し、キャンプの中で「様々な国の文化に触れる機会を持つこと」「失敗を恐れず英語を使ってみること」が子どもたちの英語に対する動機を高めることが分かりました。また、Can-Doと呼ばれる自己評価を用い、参加者の自信と興味の変化について研究をした結果、EICが参加者の英語の自信を高め、言語学習環境として可能性が秘められていることが分かりました。 |
武藤克彦先生 |
2017年 | 日本CLIL教育学会 J-CLIL Seminar 2017 “CLIL Beyond the Classroom~英語キャンプの事例から~” |
武藤克彦先生 |
2016年 | 東洋英和女学院大学 紀要論文 “Developing Can-Do Lists for Stay-over Type Language Programs(滞在型外国語プログラムのためのCan-Doリストの開発)” |
武藤克彦先生 |
2015年 |
日本児童英語教育学会(JASTEC)第35回秋季研究大会 “児童を対象としたCan-Doリストの作成ー英語キャンプでの実践からー” |
武藤克彦先生 |
2014年 |
第40回全国語学教育学会年次国際大会 “Creating a Can-Do List for an English Camp”
“イングリッシュキャンプにおける参加児童のCan-Do評価” |
武藤克彦先生 |
2013年 |
第39回全国語学教育学会年次国際大会 “Can-Do Self-Evaluation by English Camp Participants”
日本児童英語教育学会(JASTEC)第34 回全国大会 “イングリッシュキャンプにおける参加者の英語学習動機づけの変化~国際的志向性を中心に~” |
武藤克彦先生 |
2012年 | 言語学習アジア会議 “Cross-cultural Communication and Education for International Understanding through English Immersion Camp (EIC)” 第38回全国語学教育学会年次国際大会 “English Immersion Camp and International Posture”
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武藤克彦先生 |
2010年 |
EIC 2010 Report “The Power of KUMON English ~英語言語学者が子どもから学んだKUMONの英語・EICの価値~” |
武藤克彦先生 |
研究者紹介
武藤 克彦(むとう・かつひこ)先生プロフィール
東洋英和女学院大学准教授。上智大学大学院言語科学研究科博士課程修了(言語学)。専門は応用言語学、英語教育。近年は語学留学プログラムを担当する傍ら、英語民間試験に関する執筆を始め多くの英語学習教材の開発に携わる。著書に『起きてから寝るまで英語表現1000』(共著、アルク)、『やさしくまるごと中学英語』(学研プラス)など多数。
大野 直子(おおの・なおこ)先生プロフィール
昭和女子大学現代教育研究所 研究員、昭和女子大学博士前期課程在籍(言語教育・コミュニケーション専攻)。専門は応用言語学で、特に児童のモチベーションや学習方略、言語運用能力の変化についての研究を行っている。
著書に『松山直子の英語教材解説』(公文教育研究会刊)がある。